学校専用/賠償責任保険

学校向け賠償責任保険プランのご案内(正式名称:統合賠償責任保険)

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1.学校向け賠償責任保険の概要(統合賠償責任保険)

入試ミス、セクハラ、いじめ、体罰など学校側の責任が問われるケースは増加傾向にあります。
万一トラブルが発生した場合、生徒やその保護者等から損害賠償請求をされることもあります。
そこで学校に関する賠償リスクを包括的に補償する「学校向け賠償責任保険プラン」(基本補償+おすすめのオプション特約)をご用意しました。

1.施設・業務リスク
「施設の使用・管理や教育活動に起因する賠償リスクを包括的に補償します。」

施設の使用・管理や教育活動に起因する、生徒または第三者の身体の障害・財物の損壊等のほか、入試ミス・セクハラ・いじめ等によって学校が負う賠償責任も補償します。 
2.個人行為リスク
「生徒※1 や教職員の個人行為に起因する賠償リスクも補償します。」

学校の指示・管理下において、教育活動を行う時間中に、生徒※1や教職員が行った学校業務に直接関係のない個人行為による賠償責任も補償します。
※1 大学、専修学校の学生を除きます。
3.外部協力員などへのリスク
外部協力員※2や職業体験先企業※3の賠償リスクも補償します。」

学校・教職員・生徒だけでなく、教育活動に協力いただく方々が負う賠償責任も補償します。
※2 学校の教育活動に協力する行政協力員等で、教育委員会または学校の名簿に登録された方をいいます。
※3 幼稚園、大学、専修学校の園児、学生による職業体験を除きます。また、職業体験先で生徒が行う業務に関する限りにおいて、補償の対象となります。
4.その他の費用リスク
「授業中の生徒のメガネ破損事故における見舞費用などを補償します。」
損害賠償責任の発生は不明ながら被害者への当座の見舞費用(被害者1名につき10万円限度)をお支払いした場合などを補償します。
5.サイバー・情報漏えいリスク(オプション特約)
「サイバー攻撃および情報漏えいに起因して被保険者が法律上の損害賠償責任や各種費用を負担することによって被る損害を補償します。」
■ 教職員によるメールの誤送信などの突然の情報漏えいリスク
■ サイバー攻撃のリスクについても原因調査から再発防止までトータルで補償
■ 個人情報保護法改正(2022年4月施行)に対応
リスク事故例損害額例
施設リスク校舎の階段の手すりが壊れてしまい、生徒が転倒して大ケガをしてしまった。550万円
業務リスク学校内でいじめがあったとして、保護者から訴えられて慰謝料を請求された。20万円
施設・業務リスク授業で使用するためにリースしていたパソコンを、漏水事故により破損させた。100万円
施設・業務リスク生徒のスマートフォンを預かっていたが、保管中に誤って紛失してしまった。8万円
個人行為リスク生徒が休み時間に友達と悪ふざけをしていて、他の生徒にケガをさせてしまった。15万円
個人行為リスク教職員が休憩時間中に食事の買い出しに向かう途中、通行人にぶつかり、
大ケガをさせてしまった。
250万円
外部リスク生徒が介護体験中に誤って被介護者にケガをさせてしまい、職業体験先企業が
親族から損害賠償請求を受けた。
55万円
費用リスク体育の授業中、生徒同士がぶつかった際、生徒のメガネが破損した。3万円
個人情報漏えいリスク生徒の個人情報を記録したUSBメモリを紛失し、損害賠償請求を受けた。120万円
学校内での生徒のメガネなどのモノ損害について

各学校より大変多くお問い合わせをいただきます、「学校管理下中(授業中、部活動中)における生徒さんのメガネ等のモノ損害補償」。
通常、授業中や部活動中などの学校の教育・指導下にある場合、生徒同士等の当事者に賠償責任は発生しないとされ、反面、学校の責任が問われる可能性があります。同様に体育の授業・部活動中などのスポーツにおいても一般的には該当のプレイヤー同士に賠償責任は発生しないと考えられています。
しかしながらスポーツ中においては偶発的な事故がほとんどで、教育・指導している学校側においても明確な賠償責任が発生するとは言い難く、すなわち一般的な賠償責任保険などでは補償することは難しいと言わざるを得ません。

そこでこの学校向け賠償保険プランでは、被害者見舞費用として被害者1名につき10万円を限度(※)にお支払いすることが出来ます。
よって学校として法律上の賠償責任がなかったとしても、この「被害者見舞費用」の利用により、学校管理下中の生徒に生じた偶発的な損害をカバー出来るものです。(※)メガネに関しては修理費用、修理不能の場合は同等の買い替え費用をお支払い基準とすることが多くなっています

2.ご契約例

・保険契約者:各学校、またはPTA等
・被保険者 :各学校
・保険期間 :1年間
・生徒数:500名の場合
項目支払限度額自己負担額
保険金額1,000万円0万円
年間保険料174,060円
セットされる特約など・対物超過復旧費補償特約、・被害者治療費等補償特約
・サイバー・情報漏えい事故支払限度額特約(5000万円型)
・被害事故弁護士費用等補償特約、・クレーム等対応費用補償特約

3.公式資料(補償内容の詳細は公式資料・パンフレット等をご覧ください)

<学校向け賠償責任保険プラン・公式資料について>
*お手数をおかけいたしますが、下記お問い合わせフォームより必要事項ご入力の上、ご請求ください。

4.まとめ

以上、私立学校、または一部公立学校等で普及している施設賠償責任保険。
学校を取り巻くリスクは様々ある中、最も身近な物損事故の際にも見舞費用がお支払いできる保険は少ないのが現状と思います。(当社調べ2024年5月現在)
学校管理下中の生徒のメガネ破損等の対応や、生徒の職場体験時の補償の準備でお困りの学校様であれば特にお役に立てるかと思います。
ご加入の有無に関わらず是非ご遠慮なくご相談いただければと思います。

  • 引受保険会社:日新火災海上保険株式会社
  • 募集文書:日新火災 NH2405-0002(2024年5月作成)
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